問い合わせフォームは本当に必要なのか

会社や事業のウェブサイトに、問い合わせフォームって本当に設置する必要あるのか?

会社や事業のウェブサイトに、問い合わせフォームって本当に設置する必要あるのか?

という方に向けて、問い合わせフォームをつける意義を、もう一度一緒に考えてみましょう、という記事です。

もちろん問い合わせフォームは必須です。が、うまく活用できていない = メリットを享受できていないケースが多いように思います。

「問い合わせフォームをつける意味、ありますか?」

個人事業や中小企業のビジネス用のウェブサイトに問い合わせフォームを設置することについて、こんな感じの疑問を聞くことがあります。

  • 問い合わせフォームをつける意味ってあるんでしょうか
  • 問い合わせフォーム作ったけど、しょうもないメッセージとか、変な営業メールばっかり来る
  • せっかく問い合わせが来ても、メールに気づかなかったりするからあんまり意味ないのでは
  • 問い合わせフォームを設置しようにも、技術が難しくて…

イヤな体験から「問い合わせフォームなんか意味ないんじゃないの」という話になってしまいがちなのも、ある意味仕方ないかもしれませんね。

結論: 事業用ウェブサイトに、問い合わせフォームは必須

結論からいうと、

事業用ウェブサイトに問い合わせフォームは必須。だけど、作り方や使い方が理解されてないことが多い

と思っています。

本来は、ウェブサイトをビジネスにつなげる大切な歯車のひとつなんですが、割とテキトーに「とりあえず必要だよね」的なノリで設置されがち、です。

いわゆる「ウェブデザイナー」に制作を依頼したとして、彼らはデザインには手を出せても、ビジネス上どう活用するか、といった点までは踏み込めない (知識面までは予算がつかないため) ことが多いですね。

問い合わせフォームが必要な理由

ウェブサイトをなぜ作るのか? それは、ビジネスに活かすため。この前提でお話しします。

あなたのウェブサイトを見ている人 (ユーザー) が、もしあなたのビジネスに興味を持ってくれたとして、何かの連絡手段が用意されていないと、ビジネスは始まりません。

で、その連絡手段としていちばんいいのが問い合わせフォームだから、必要なのです。

  • でも、連絡を取るのだったら、メールアドレスを載せておけばいいんじゃないの?
  • 電話でいいんじゃないの?
  • SNSのDMでいいんじゃないの?

と思ったかもしれません。

でも、問い合わせフォームの方がいろんな点で有利です。
だから問い合わせフォームが必要です。

問い合わせフォームが、メールやDMと違うところ

問い合わせフォームは、単なるメッセージツールではない

メール、SNSのDM、メッセージ欄しかないフォームの場合、ユーザーはどんな連絡でも送って来れます。例えばあなたのビジネスへの問い合わせではなく、逆営業が来たりします。電話も同じですね。

問い合わせフォームは、ユーザーに尋ねたい項目をあらかじめ備えておくことができます。ユーザーは何を書けばいいのか迷わずに済み、一方で、なんでも書けるわけではないので、的外れな連絡は送りづらくなります。

問い合わせフォームは、いろんな目的で使える

問い合わせフォームは、なにもサイトに1個だけ、メッセージフォームだけしか設置できないわけではありません。いろんな用途があります。

  • サービスの申し込み
  • 見積依頼
  • 資料請求
  • 予約受付
  • アンケート
  • メルマガ申し込み
  • 手続の申請受付

などなど。つまり、複数個のフォームを駆使して、いろんな方法でユーザーとの接点を持つことができます。

問い合わせフォームは、ウェブサイトの一部

問い合わせフォームは、ウェブサイトを見ているユーザーが、ウェブブラウザから離れることなく申し込みに移ることができる点が有利です。

問い合わせフォームは、DMでもメールでもなく「窓口」である

以上をまとめると、

問い合わせフォームは、仕事に関するやり取りを、整理し、選別するための入り口 = 窓口

といえます。

「なんでもいいから連絡を受け付ける」ものではなく、むしろ、的外れな連絡をフィルタリングして、必要な連絡を受け取るゲートです。

また、項目や説明文をあらかじめ備えておくことができる、という問い合わせフォームの機能そのものが、ある種の接客として働くこともあります。

あなたのウェブサイトを見ているユーザーは「はじめまして」の方かもしれませんが、あなたは、あなたのビジネスについてよく知っています。であれば、お客様が申し込まれたときにはじめに確認しておくべきことは何か、あなたは知っているはずです。

フォームの項目をある程度細かく設定しておくことで、はじめてのお客様でも、的を射た情報でもって一発で申し込むことができます。
もしこれがメールやDMのやり取りであれば、数往復 (ときには数日) かかります。

これが、「問い合わせフォームは窓口である」ということです。

このあたりの話は「EFO (エントリーフォーム最適化)」という横文字にからめて語られることもありますが、用語にこだわる必要はありません

問い合わせフォームの作り方より、活用方法を

「問い合わせフォーム 作り方」とググってみれば、HTMLの書き方やWordPressプラグインの導入の話など、いくらでもやり方が見つかります。

ただ、作り方以前の「そもそも、どう使っていく?」ということをおさえておいてほしいと思います。

「問い合わせフォームを何の窓口として置くのか」
「フォームの項目はどうするべきなのか」
「設置後、どう運用したいのか」

これを掘り下げていくと、そもそもウェブサイトを事業の中でどう活用していくつもりなのか、という深い話に到達します。

問い合わせフォームだけを作り替えてもあまり意味がなくて、ウェブサイト全体のコンテンツを充実させることのほうが大事で、ウェブサイト自体をちゃんと事業に活かすものとしてとらえること、という話にもつながっていきます。

「変な営業ばかり来る」も工夫次第で防げます

「問い合わせフォームをつけてみたけど、変な営業とか意図しないメッセージばかりきてうんざり」というお声をよく聞きます。

実は、これにも原因があります。かんたんにいうと、問い合わせフォームそのものだけでなく、ウェブサイト全体の作りが問題になっていることが多いです。

また、最近よくある迷惑な「問い合わせフォーム営業」も、フォームやその周りのウェブページの作り方次第で、大幅に減らしたり、見なくて済むようにしたりできます (完全にゼロにするのは難しいですけど)。


というわけで、当サイトでは別の角度からも問い合わせフォームの活用について解説していきますので、ぜひ他の記事も読んでみてください。

次の記事では、「せっかく問い合わせフォームを作っても変な営業ばっかり」という現象が、どうして起こってしまうのか? という点についてもう少し掘り下げて解説します。

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