冷やかし利用を避ける

資料ダウンロード (F70 Lead Document Download) には、冷やかし利用を避けるための機能があります。

概要

資料ダウンロード・ホワイトペーパー配布は企業のみならず、個人事業主やフリーランスクリエイターの仕事拡大にも有効です。

ただ、資料やポートフォリオを配布していると、歓迎したくないユーザーに利用されることがあります。例えば、特に個人の場合、学生や一般ユーザーが興味本位で、または同業者が参考のために利用するケースが多いです。

冷やかしユーザーにポートフォリオやパンフレットを渡しても、仕事の契約に結びつくことは決してありません。そこで、できるだけ冷やかし利用を避けるために、資料ダウンロード (F70 Lead Document Download) にはいくつかの機能を設けました。ぜひ有効活用してください。

メールアドレスのブロック

資料ダウンロード (F70 Lead Document Download) では「許可しないキーワードリスト」を利用できます。

リストにフリーメールや捨てアドサービスのドメインを記入しておけば、そのユーザーの利用を拒否することができます。

冷やかしユーザーのほとんどはフリーメールアドレスを利用してきますので、おそらく大半の冷やかし利用はこれで防ぐことができるはずです。

ブロックリストの利用方法はこちら

属性選択を工夫する

ダウンロード受付フォームには、「属性」というプルダウンメニューを設けることができます。特に同業者の偵察利用を避けるために、この項目を工夫すると有効です。

「属性」には、例えばこのような項目を用意するといいかもしれません。

  • 職業
  • 利用目的

「属性」には、NG項目の設定ができます。属性リストに、わざとNG項目を含めておきます。もしユーザーがNG項目を選択すると、そのユーザーをブロックします。

受付フォームの設定方法はこちら

「職業」の選択欄を設ける例

ケース: イラストレーターがポートフォリオを配布するフォーム。

「イラストレーター」「一般」「学生」を選択したユーザーはブロックされます。

「利用目的」の選択欄を設ける例

ケース: 製造業向けの業務管理アプリを販売している開発会社が、パンフレットを配布する

「開発の参考に」を選択したユーザーはブロックされます。

冷やかし利用を完全に排除することは難しい

以上の機能を利用して、本来の目的外の利用を排除できます。ただ、これらの機能を使ったとしても、100%完全にブロックするのは難しいです。

あまり神経質にならず、これらの機能は保険と考えていただいて、それよりもリード獲得数そのものを増やすことによりパワーを使うのがおすすめです。